2012-05-28

120526-27 鳥海山バックカントリー

御浜小屋から鳥海山


後ろ遠くに海岸線
5月25日金曜夜8時に会の駐車場に集合して出発。
長時間ドライブなので車内で飽きないようにお母さんをいじくって下世話な話で盛り上げる。
深夜2時に鳥海ブルーラインのゲート前に到着。
一杯飲んで就寝。

5月26日
朝5時頃からカラスの鳴き声に起こされる。
7時頃に雲の間から山が見える。
ゲゲッ、雪がないじゃん。明らかに今年は少ない。

8時にゲートが開いて鉾立に向かう。
ゲートは、今日から終日解放とのこと。

御浜小屋前
鉾立駐車場を9時過ぎに出発。
雪が少ないので夏道の登山道を板を背負って歩く。
天気快晴

11時20分
御浜小屋に着
ここから先また担いで千蛇谷まで行かなければならないので千蛇谷に降りるのは、断念。
ちょうど海岸線から海の上は、雲がもくもくと湧いていて
大海原が見えればいいのだが、
海は、少ししか見えない。
これ以上登ることはないのでここでしばらく雲が切れるのを待ってみようとなった。

その間、あっちいったりこっちいったり偵察。
ついでにまっちゃんと大きなボウル状の鳥海湖に向かって滑り降りてみる。
鳥海湖
鳥海湖の湖面から見上げる。
鳥海湖の真ん中に近づくとズブズブと潜っていき、全身びしょ濡れを期待されていたのだが、
湖面は、かっちかちの平らなグランド状態。
底から、上を見上げる。なかなかみることができないよい景色。
戻ってきたところでみんなは、反対側のゆるくて大きな斜面を滑っていた。
前が自分でうまいと思ってる人と、後ろ最近うまくなったと思っている人

14時そろそろ帰りましょうということで来た道を担いで歩き、
少し滑ってまた担ぎ、
滑りそのものは、気持ちのいい斜面なし。
残念でした。

遊佐町のマックスバリュで食材を買い
湯ノ台温泉で風呂に入って
家族村のケピン(キャビンじゃなくてケビンなのだ。)に入る。
ケビンは、電気、ガス、ウォシュレットのトイレ、ベッドに布団、冷蔵庫、食器、調理道具付き、テレビ付きでなかなかよいです。

布団は6人分のところ7人いるから、一番最後に参加表明した会長が、シュラフとなっていたが、一番最初に壁にもたれてウトウトとしてしまったので布団を敷いて上げて寝かせつける。
結局僕が、シュラフになってしまった。普段じいさん扱いしてるけどなんだかんだ言って会長に優しいのだ。

2日目担いで歩き出す。
5月27日
朝6時起床
7時出発。
本日は、湯ノ台から。
雪が少ないので車でずっと上まで行けると思っていたが、そうでもなく、はやばやと道に雪が現れまた今日も板を担いで歩き出す。

今日も滑れる斜面はわずかかと思いつつ、登ってみると、
そうでもない。外輪山のすぐ近くまで雪が付いている。
今日も快晴なので外輪山まで登り上げる絶好のチャンスだった。
もうちょい早起きすれば、よかった。
いい感じのブナの森
来年またリーダーだったらいつまでものんでんじゃねえと言おう。

すぐ後ろから来るだろうとさっさと1人でハイクアップ。
途中地元酒田の人と一緒に話をしながら登って上に行くルートを教えてもらう。
みんなにとってこっちの人の話は、早口なのかもごもごしゃべっているのかわからないようだけど、
僕的には、東北の人とは、話が通じるのだ。

上に行くルートをみんなに教えるために
途中の斜面の二股に分かれるところで待っていたが、なかなか来ない。ぜんぜん来ない。
時間の無駄だから、まっちゃんがいるところまで滑る。

左の大斜面を登る。
滑り降りる途中でまた地元のおじさんと話す。
あーあんたかい。先に行ったのは、
俺より若いじいさんがぼやいていたぞ。
若いのが置いてけぼりにするって。
しかし、あのじいさんより俺の方が年はとってるぞ。
と70歳になろうとしていることをなにげに自慢される。
ちゃんと心配して戻るんすと笑いながら答えてまた滑り出す。

まっちゃん達と一緒になってまた、シールをつけて登り返す。
心字雪を過ぎて薊坂の上までで12時を回ったのでここまでとする。
あと30分がんばれば、外輪山の行者岳まで行けたかもと思うと残念だけど、群馬まで帰るのだから、仕方がない。
薊坂から見下ろす。
ここでまた地元の人に鳥海ブルーラインの県境の登山口からならロングライドができたことを教えてもらう。ここの地元の人達は、親切。
これは、次回から、積極的に地元の人に話を聞こうと思う。

この斜面は、広くて斜度もついていて雪質も柔らかくて滑りやすい斜面だ。
栄養補給してもっと休みたかったが、時間がおしているので滑り出すことにする。

スキー板を真下に向けて蹴って加速してかっちょよくスタートする。

滑ってきた斜面に満足
ワンターン目。左足のうち太ももをつる。

2ターン目。右足のうち太ももをつる。

激痛でそのまま倒れ込む。

ぅうううぉぉぉぉおおおおヲを

ココマデノボッテキタノハナンダッタンダ....。

よくありがちなバックカントリーのこのパターン。
森に向かう。
登りで筋肉使って疲労がとれないうちにスタートしてしまったからだ。

足をモミモミしながら滑りました。

あっという間に楽しい斜面は、終わり、
森の中を滑り、
鳥海ツエツエバエ(勝手に自分が名付けた。)に刺され
八森温泉に浸かって16時出発。
群馬に戻ってきたのは、22時でした。

お疲れさんでした。

2012-05-22

岩講習の番外-クライマーの略語

岩講習の番外編なのだ。


黒岩のアヒルは、PWがいるのでTRでもNTで抜けるには、TNPでいかなくちゃ、TO無理っすね。

この文章よくわからないですねえ。

5/20の岩講習で昼飯を食べながらTKI君との会話。
レッドポイントは、RP、オンサイトは、OS。
じゃあ、ノーテンは、NTでワンテンは、1Tか?

そうそう、トップロープでテンション3回は、TRで3Tね。
特にたいしたグレードでもないのに恥ずかしい登りをしたらわかんないように使うんです。

これはいいかも。ひそかに使おう。

これで
黒岩のアヒルは、パワーがいるのでトップロープでもノーテンで抜けるには、低燃費でいかなくちゃ、トップアウト無理っすねは、冒頭の文章になる。

ただし、欠点がある。
便利なようだが、やりすぎた場合、言ってる本人もわからなくなる。

2012-05-20

120520 岩講習 - 救助訓練

救助訓練

































本日、会の岩講習の準備をするので7時に来てくれないかと頼まれていた。

昨日10本もやったわりには、疲れがあまりないので早く起きることができた。
空中懸垂のセット
朝7時黒岩着

練習岩の前で前橋山岳会の方から先に二人が東面の奥に行っていると教えてもらう。
前橋山岳会も朝早い。
とても親切。ありがたい。

この日の段取りは、すべてリーダー部長が整えた。
日曜の黒岩は、混雑するので他の人のじゃまにならないように
東面の一番奥の老眼鏡5.10cがある前で講習をする場所にしたとのこと。

リーダー部長、
さとうさん
なるっちと
ぼくの4人で準備をしていく。
確保用のロープをセット

その1
懸垂下降中に何らかのトラブルが発生して登り返し、トラブルを解決しまた、懸垂下降で降りる。
空中懸垂を想定してロープを木に張る。

その2
ダブルロープでクライミング中にリードクライマーが墜落し途中岩に引っかかりロアダウンでおろせない。
ビレイヤーが、ロープを固定してリードクライマーのところまで登り要救助者とともに懸垂で降りてくる。
あらかじめ老眼鏡に訓練中のクライマー役とビレイヤー役の2名を確保するため2本のロープを張る。
リーダー部長は、このためにロープを6本も持ってきていた。

みんなが来るまでに準備は整った。
14名ほどがそろう。
リーダー部長が、これから始めます。
リーダー部長の登り返しのデモ
全員でお願いします。で始まった。
最終的には、16人ぐらいになった。

ふたつの訓練を設定したのは、人数が多いのでふたつに分かれてできるようにと説明があり、
その1の訓練
リーダー部長がデモ。
懸垂下降中に止まる。
メインロープを仮固定して両手を自由にする。
フリクションヒッチで60cmのスリングが上、末端をビレイループ。
120cmのスリングを下に掛けて末端に足で乗る。
仮固定を解除して
おいっちにいおいっちにいと登り始める。
実際は、腹筋やら背筋やら使うので大変なのだが、上手に登る。
ある程度登ったところでスリングを外してまた懸垂で降りてくる。

その2の訓練
墜落者を救助
最初に
リードクライマー役(墜落して要救助者)と
ビレイヤー役(救助する役)のふたりを
あらかじめ掛けたトップロープで確保する。

訓練中の救助者役の不手際で要救助者を本当に落としてしまい大ケガをさせたということが、実際に他の組織の救助訓練であったのだ。こうやって訓練すれば、その事故も起きなかったし、うちの会ではそんな事故は起こさせないというリーダー部長の考えでもあるとのこと。今回の訓練もよく考えて準備しているし、相当知識も身につけている。リーダー部長には感心させられた。でもなんで女性には超奥手なんだろう。

リードクライマー役のリーダー部副部長にダブルロープ(マルチピッチを想定)で途中まで登ってもらう。
途中で墜落し、ランニングをとったクイックドローから少し下がったところで
ぶら下がった状態になってもらう。
これでもリードクライマーのロープが効いているので落ちることはないのだが、
さらにトップロープを張って確保している。

ビレイヤー役のリーダー部長が、ロープを固定してビレイから抜ける。
まずは、この抜け方がポイントになる。

岩の途中に引っかかった要救助者へ向かってアッセンダーあるいは、フリクションヒッチを使い登る。

要救助者のところでふたりが一緒に降りられるように懸垂をセットする。
次のポイントがここのふたりの懸垂セットだ。
セットをしたら救助者が要救助者とともに下りていく。

一回目は、ある程度の高さで実際に近い状態を設定してやってみる。

もう一度、
今度は、それぞれの作業が間近に見えるようにもっと低い位置でやる。
2回目は、僕が要救助者役。
大変だった。
ケガをして全身の力が抜けてぶら下がったと想定して力を抜くと頭が下になってしまうのだ。
この状態では、あっという間に頭に血が上り死んでしまう。
ぶら下がった自分の感覚では、その状態を1分も続けられなかった。
師匠も説明したが、多くのクライマーが、
岩にぶつかったケガそのものではなく、
頭が下になった状態から、早く戻せなくて死んでいるというのだ。
また、足を突っ張ったり腹筋で支えたりせずに全体重をハーネスに掛けてぶら下がっていると
腰も痛くなる。
ハーネスは、安全というのは、あくまでも墜落した瞬間のことでその後のことではないのがよくわかる。

これは、訓練を積んで手際がよく
なおかつリードクライマーのところまで早く登り上げられる
実力、状況であって初めて生還させられることを意味する。

墜落者をロアダウンして降ろせない状態になったら
ちょうどテラスに横たわった状態で止まってくれない限り
生きておろせる確率は、かなり低いことがわかる。
実際にトラバースしているルートとか大きくハングしているルートで墜落し、
そのままロアダウンさせたら谷底でロープが届かないとき等が想定できる。

また、たいていうまい方が、リードで登るのだから、
へたな方のビレイヤーは、あわててしまい、余計に助からないとか
ビレイヤーが、ハーネスに確保器しかぶら下げていなかったらとか
いろいろとみんなから出てくる。
普段こういったことを強く意識せずにクライミングをしているが、
そういったことを考えさせられるだけでも意味のあることだ。

普段ハイキング主体の人やクライミングをこれからという人には、ロープワークは、難しかったかも知れない。
それでも救助の大まかな仕組みや限界というものが、わかるだけでも有意義な講習会だった。

リーダー部長は、自分の会独自でもこういった訓練ができるということを示したかったのだろう。
準備や段取りにもずいぶんと時間を掛けたのだと思う。
頭が下がります。またほめちゃった。でもなんで?は、やめとこう。

昼食をとっているとき師匠が、伊勢崎山岳会のSさんと
北面のエンドオブザレインボー5.12bを見に行くから来いという。
一度見たことはあるのだが、
あらためて1本目の5メートル以上登ったところのボルトを確認。
38m先の終了点も確認。遠いよー。
半分から上は、遠くてホールドがどうなってんだかまったく見えず、
まだ5.12台は、やったことはあるけど、登ってないし、
つきあわされそうだし、
やりたいけど....
やんなきゃいけねえんだろうな。

酒屋の娘初クライミング中
今日の黒岩は、人が多くないということなので
午後3時ぐらいから
実際に登って練習となった。
初心者に
8の字
登りはじめのクライマーとビレイヤー同士の確認。
ビレイの仕方や懸垂下降をやっていた。

今日初めてクライミングというものにふれた酒屋の娘は、
練習岩を登って怖かったではなく楽しかったと言った。
今日は、祝杯かな。
クライミングに興味を持ったようで
僕たちが、6時近くまでアヒルに取り付いていたのをずっと見ていた。
僕がアヒルに取り付く前に脱いだ靴下を足の指でつまんでアブローチシューズに入れたとき何ですかこの人という顔をしたので
クライマーのトレーニングで足の指を鍛えるのだと教えてあげた。
今後もクライミングの正しいイロハを教えてあげようと思う。
酒屋の娘は、どうにもかぶったところを登れるのが理解できなかったらしく
ビレイの練習。いい表情が撮れました。
こんなところになったら腕力で登るんですかと聞いてきたので
いや、足だよ。と答えたところ、
彼女はますます理解できなくなったようだ。

今日のルート
練習岩に練習用のトップロープをセットする。
夏子5.8から
スノードロップ5.11aにトップロープを掛ける。
まだスノードロップは、固まってないかと思いつつやってみたら、一発でノーテンでトップアウトできた。これもリードですかね。
アヒル5.11c
トップロープでリードをしているつもりでクイックドローを掛けながらやってみた。
これもうまくいった。
いつリードでやるんだいって。まあ、いつか。

2012-05-19

120519 黒岩


ふかちゃん夏子レッドポイント

朝9時黒岩到着
週末の黒岩にしては、人がいない。
さとうさんが1人だけで待っていた。
まもなくカップルが、二組。
今日の午前中は、この6人だけだった。
週末とは思えない静かな岩場でゆったりと過ごすことができた。

イプシロンの下部5.10cでアップ
このルートは、ちっちゃいカチが続き足指がパンプするルートだったことを久しぶりで思い出した。
途中たまらず、休みながらになってしまった。
ただ、今まで乗れなかったような小さいカチに乗れたので良しとする。
今まで違いがわからずにいたのだが、ソールをステルスHFに貼り替えたおかげかもしれない。

ツル5.11b
アヒル5.11c2本
アヒルは、やっとリードする気になってきた。
アヒルリードの時には、ビデオを撮ってくれるという。
お互いにクライミングが超へたくそなときにどうしようかと悩んで
じゃあ、一緒に黒岩に行こうと始めて3年目だ。
うまくなるスピードは、少し違うのだが(ふたりともややゆっくり)、同じ方向に向かって組んできた。
そう言ってくれるとうれしい。

黒岩老眼鏡5.10c
久しぶりで去年トップロープでやったことがあるような。
どうやるんだか思い出しながら。
でも思い出せずにさぐりながらなんとかテンションを掛けずに登れた。
どうやらレッドポイントらしい。

さとうさんが、1時30分に帰る予定なので午後は、1人になりそうなところ、
黒岩老眼鏡から練習岩の前に戻ったところで
まっちゃん、ふかちゃん、なるっちが来ていた。
ふかちゃんが、いよいよ岳友会にリードでチャレンジするというので
コーヒーを飲みながら、記念写真になるかと思いつつパチリ。

祝 ふかちゃん岳友会レッドポイント

ふかちゃん岳友会レッドポイント
本人興奮冷めやらぬといった感じでうれしそう。

その後、ふかちゃんとまっちゃんは、夏子に向かう。
ツルに取り付いていた人がいたのでなるっちと久しぶりに柿泥棒をやろうとしたが、これも取り付いていた。

そこで急遽夏子を登らせてもらって右となりのスノードロップ5.11aにロープを掛ける。
スノードロップは、出だしの核心を解決できないと離陸ができず
まったく登れないじゃんという敗北感をたっぷり味わうことになる。
今日も出だしで苦労する。
ホールドと手順を幾通りか変えて何度もトライしてやっと1便目の最後に出だしが解決した。
そのまま核心後のガバを取りに行ければ、ほぼ解決だったが、何度もトライしていたため力尽きてしまった。
しばらく指を回復させるためになるっちと変わる。
1便目の最後の感覚をはっきりさせるためになるっちのトライの後2便目。
どうかなと思っていたが、2便目は、初っぱなからうまくいった。
核心もすんなりとれて次のガバもとれた。
まだ3分の1しか登っていない。
この後は、そうむずかしくはないので
これは、いけるぞとあわてないようにして大事に登りあげノーテンでトップアウト。
途中、顔に土砂をたくさんかぶる。
目や口に土が入ってくる。
ちょうど取り付きの真上に草付きがあるためだ。
雨が降るとこの草付きから土、草、砂がルートに流れ出す。
大きなブラシで掃除したとしても雨が降れば、また同じになる。
ビレイヤーもクライマーも目に入れば危険だ。
このためにいつも薄い色のサングラスを使っているのだが、このときは、外してしまっていた。
おかけで目が痛くなってしまった。
とにもかくにも進歩。うれしい。
忘れないように核心部をメモ。
右手指先の腹だけがかかるちっちゃいカチ。
左手やや小さいカチで万歳姿勢でスタートポジョン。
右足を一段上げる。
左足も一段上げて
左手の少し上を右手でとる。
右手の下に添えるようにして左手でくの字のホールドを持ち替える。
右手をずっと真横の遠くにのばしてとる。両腕が広がる。
右足が切れてしまうが、我慢してバランスをとりながら、左手で頭上の三角のホールドを取りに行く。
右足をこれまた結構遠くにとばして体を上げながら、左足もさらに一段上げる。
右手で葉っぱの下のガバを取りに行く。
このガバがとれると核心部が解決。

スノードロップを終わりにしたところで
ふかちゃんが夏子をリードでトライするというのでまた下からパチリしながら見守る。

祝 ふかちゃん夏子レッドポイント

彼は、この2本をずっと練習していたのだ。
1日に2本ともRPとは、本人も超うれしそう。
クライミングって人それぞれのレベルがあるけど、登れたときの笑顔っていいもんです。
今晩プレモルで祝杯だって。
明日は、ドヤ顔で黒岩に来るかも。

この後、シメにツルアヒルで。
まずは、アヒルをリードしてトップロープを張る。
なるっちとまっちゃんがトップロープでツルに取り付く。

祝 まっちゃんツル初トップロープノーテン

本人、降りてきて「なんだリードでやれば、よかった。」
これは、明日からまっちゃんにリードでやってもらいましょう。

ついでにふかちゃんも初めてツルに取り付いてみた。
最初の出だし伸び上がって左手でへの字を取りに行く。
これがなかなか難しくて普通何度も繰り返してできるのだが、
一発で届く。
ふかちゃん好調。どうなっちゃったんだろう。
いつの間にかすごい進歩。
行けますよ。ツルゲット。

最後にアヒルのクイックドローと支点の環付きを回収するため
また、僕がアヒルにトライ。
さすがに今日10本目なので動きが悪くやっとこさトップアウト。
1日でルートを10本もやったのは、初めて。
これだけやると全身ヘロヘロになりそうだが、
確かに疲れは出てきて力は弱っていたが、ヘロヘロってわけでもない。
自分でもびっくり。
朝からずっと濃度の高いアミノ酸飲料を飲んでいたからからもしれない。


とうわけで午後6時終了。たっぷり登りました。

今日のルート
イプシロンの下部5.10c
ツル5.11b
アヒル5.11c 2本
黒岩老眼鏡5.10c
夏子5.8
スノードロップ5.11a 2本
ツル
アヒル

2012-05-13

120513 二子山中央稜スーパータジヤン

2ピッチ目フォローで登るゆうこさん

朝6時30分群馬県南寄り集合
今日は、4人で二子山に行く。
さとうさんとまっちゃんが、中央稜。
僕とゆうこさんが、スーパータジヤン。

途中コンビニによって8時に二子山駐車場着。
すでに何台かの車が止まっていた。
ゆうこさん1ピッチ目最後のハング下
仕度をして歩き出す。
祠エリアをすぎて最後の赤テープのところは、道がまっすぐの方が歩きやすい。しかし、そこで右に上がっていかないとローソク岩の方に行ってしまうのだ。
まっちゃんとゆうこさんが、はまってしまい到着遅れる。
すでに中央稜には、1ピッチ目の終了点に人がいた。
取り付きは、林の中で日が当たらないので寒い。
ナノパフを羽織る。

その間にガイドさんがお客さんを連れてきてさっさとスタートしていく。
さすがにいい道具を持ってらしゃっる。
クイックドローがペツルのアンジュのブルー。
ひときわ目立ってかっちょいい。
シューズは、スポルティバのTCPro。

さとうさんまっちゃんが、前のパーティーが進むのを待っている間に
9時。
僕がゆうこさんに確保してもらってリードでスーパータジヤン1ピッチ目5.10dに取り付く。
リードで登り上げたが、朝一のリードは、さすがに力む。前腕消耗。
とりあえず、岩の上に立って
「やったー」

ところでこのスーパータジヤン1ピッチ目は、最後のぼっこりした岩をのっこして上に立ち上がって終了が気持ちいいのだが(もっとも最後の岩の下で2メートルほど左にトラバースすると中央稜の1ピッチ目終了点のテラスなのでそこまでする必要はない。)、
岩の上には、ビレイするためのボルトはない。支点にできるようなピナクルもない。というか、岩の上にボルトを打ってビレイしたらロープが角でがりがりにこすれてしまうから作れないのだろう。
次のピッチに行くためフォローを確保する場合は、ぼっこりの岩の下の最後のボルトになる。
ロアダウンする場合自分でカラビナを掛ける。
最後の人は、捨てビナを提供してロアダウンするかすてなわを提供して懸垂となる。

ゆうこさんが、スーパータジヤン初めてだし、スーパータジヤンは、3ピッチで終了なので時間はある。
ロアダウンしてもらいトップロープにする。
ボルトの右の凹角沿いを登ったのだが、降りる途中でボルト左のフェイスのスプーンカットを使って登れるかやって見た。
登れなくはないのだが、ほとんど手がつけられていないようでホールドにできそうな深いスプーンカットには、苔が生えていた。ボルト左フェイスをやるなら掃除が必要かな。

彼女には、1便目からスーパータジヤンは、きついかなと思いつつトップロープだし、下から登り方を教えられるので登ってもらう。
さぐりながらトップアウトする。さすが5.11bクライマー。
女性でもこのぐらいのグレードを登れていると安心してリードのビレイを任せられるし、あちこちの岩場に一緒に行くこともできる。
ロアーダウンした後、しばし休んで2便目。
このルートは、伸び上がって次のホールドを取りに行くのが、多いので腹筋背筋前腕を使う。
2本続けては、消耗するかも。

天気がすごくいい。両神山
ふたりで休んでいるときに
上から、ビュンと音がした瞬間に中央稜のちょうどスタート地点に石がドッカーンと落ちた。
メットをかぶっていたとしても大けがではないかと思えるぐらいだった。
僕たちは、スーパータジヤンの下にいたので2~3メートル離れていて難を逃れた。
上を見たら2ピッチ目にガイドパーティーがいたので
思わず下から、「落とすときは、声を出せよー」と大声を出してしまった。
後からガイドパーティーの次に1ピッチ目終了点で待っていたさとうさんまっちゃん組にガイドパーティーの前のパーティーが落としたことを教えてもらった。
2ピッチ目の終了点で壁を撮ってみた。
さとうさん達やガイドパーティーにもピュッと音がしたときには、下に落ちていったので声を掛ける間がなかったということだった。
ということは、中央稜3ピッチ目で石を落とすと場合によっては、中央稜のスタートポイント直撃になるのだ。
また、3ピッチ目からだとたとえ声を出しても1ピッチ目の取り付きまで声は届きにくい。
谷川岳のクライミングルートなら石が落ちてくるのはむしろ当たり前なのでみんな上に気を遣う。
しかし、ここは、あまり気を遣わないだろう。
中央稜といえどもアルパインルートと同じ危険があることを再認識。

中央稜は、人気ルートなので人が多い。
上を向いて準備しよう。上を向いて登ろう。

ふたりで1ピッチ目を登り上げたらまださとうさんまっちゃん組が中央稜の2ピッチ目にいた。
中央稜は、クライミングの初級者も入るから途中渋滞は、普通だ。
3ピッチ目リードするゆうこさん

僕たちは、ふたりともスポルティバのミウラーなので履きっぱなしはつらい。
クライミングシューズを脱いでスータジ2ピッチ目5.10cのラインを彼女に説明しながらしばし足の回復を待つ。
自分達のペースでゆっくりできるのだ。

今日は、天気がすっごくいいので2ピッチ目下部の浸み出しは、全くない。
3ピッチの上のテラスで集合
前回からまだ2週間しか経っていないので2ピッチ目もほぼラインとホールドを体が覚えていた。
3-2と一回で懸垂で降りる。
凹角をねらって行けばいいのだ。
最後にトップロープでスータジで遊ぶ
下部のひさしののっこしもよく見るとホールドがあるし、ひさしの上は、深くえぐられたガバホールドがたくさんある。
2ピッチ目を登り上げロープでインクノットをしてセルフをとる。

ゆうこさんがフォローで続く。
ひさしののっこしで手間取ったが、ホールドをなかなか見つけられなかったようだ。
ほどなく登り上げる。
2ピッチ目の終了点は、スタンスがないのでボルトにぶら下がってビレイとなる。
3ピッチ目は、5.10aで彼女なら初見でもこなせるルートだ。
ここで彼女にもビレイをとってもらってビレイヤーを交替するよりもそのまま続けて3ピッチ目をリードで行かせる。
続いて僕が、フォローで登り上げスーパータジヤン終了。
さとうさんまっちゃん組は、中央稜を最後まで登り上げて懸垂で降りてくるのでここのテラスでのんびりと待つ。

3ピッチ目のテラスから、4人で懸垂で降り、
最後にスーパータジヤン1ピッチ目をさとうさんが、トップロープでやってみる。
1便で何とか解決。
リードはやりたくないと言っていたが、何回かやれば、登れるでしょう。
14時30分クライミングを終了して二子山駐車場に歩き出す。

本日も外で遊んで楽しかったでーす。

2012-05-12

120512 黒岩

舞姫5.11bに取り付く仲良しのクライマー


本日、初めてリードで取り付いた5.11aのルートをノーテンで登れてしまった。

リードで初めてノーテンってオンサイトかい?

正確には、
そのルートを今まで登った人をまったく見ていないかというと見てはいる。
見えてしまったのだ。
いつか自分が登るために見てはいない。
こんなところを登る人もいるもんだ程度である。
だから、まったく参考にはしていないしどのホールドでどのラインかも覚えていないので見なかったとしても登れたのである。
なんとかして5.11aオンサイトと言いたいのか?と思うでしょう。
それに近いです。
というかオンサイトと言い切ってもいいじゃないかとも思う。
まあ、フラッシュでもいいです。

しかし、歯切れの悪いこの表現。
タイトルにも5.11aオンサイトとは、書かなかった。
見てしまった以上は、完全なオンサイトではないからなのではない。

問題は、そのルートなんである。
黒岩のツルの友
5.11aと評価する人は、ほとんどいない。
辛めの黒岩にしては、甘いグレード設定で
5.10台じゃないの?というルートである。
というか、ここに通ったことがあってツルやアヒルを落とした人からすれば、そんなルートは、つまらないから取り付かないよというルートなんである。
オンサイトグレード5.11aと言ってもそのルート名を言ったら、
ダメルートじゃんと言われそうなので人にオンサイトグレードを聞かれて5.11台と答えるのは、
もう一本別な5.11台をオンサイトしてからにしとこう。

とりあえずちっちゃい自己満足。

考えようによっては、
なりふり構わず5.11台のオンサイトグレードにしたいというのであれば、お勧め。

本日このツルの友5.11a以外は、
ツル5.11bリード
アヒル5.11cトップロープでさくっと
舞姫5.11bこれもトップロープであっさり
両方とも下から、リードで登れるじゃんと言われる。
そのうち勇気が出たらやってみよう。

午後から、
スノードロップ5.11a
これが、出だしで苦労する。
ほんとに5.11aかと思うほど5.11cのアヒル並に難しい。
鈴木さんと交替で繰り返しやってなんとか最後に出だしをクリアしたが、やっとこさ。
確実性がないので何度もやらないとダメみたい。
たぶんこういうのをできないと5.12台には、行けないのだと思うルートだ。

こんなにいつもいつも同じ岩場でおもしろいのかと言われたことがあるが、
登れないルートがあるのだから、やりがいがあるのだ。
それに今日のうちの仲間は、12人の大人数。
黒岩好きは、俺だけじゃないってば。

2012-05-06

120506 黒岩

この日は、午後から天気が悪くなる予想だった。
9時に着いて1本目岳友会にロープを張る。
まきちゃんが登りだすときに降りだした。
終了点の環付きを回収しなければならないので行ってきますという。
途中どんどん降りが強くなり、代わりに行ってもらう人が必要かと思ったが、雨の中登り上げる。
降りてきたとき彼女はびしょ濡れだった。
みんなでまきちゃん偉い。
すぐひっくり返しの大岩の下に移動して様子を見る。
しばらくして雨がやんだのでまた始める。
ところが、夏子にロープを掛けた時点でまた降りだした。
もはや、また待つ気は失せてしまい撤退。
車の中でラジオを聞いていたら、群馬県に竜巻警報がでた。
こりゃあ、だめだわと思いつつ、ウォールストリートに着いたところで
すっきりと晴れ渡る青空になっていた。
この日は、ずっと晴れたままだった。
こういう日もあるというか、なぜかこういう日の方が多いのかもしれない。
雨は、命の恵みなのだから、気まぐれでもかまわない。
こっちが合わせていけばいい。

午後から、ジムで練習。
1本目リード壁の奥のかぶった方で10dに取り付く。
なんなく1撃(オンサイト)。
10台は、1撃できるレベルになってきたようだ。
右となりの11bをやってみたが、最後の垂壁に出るところでテンション、休んでなんとか解決はした。
2撃は、たぶん無理そう。もう少しやり込んでからかな。
左となりの11aもやってみたが、これも最後のホールドの持ち方が悪くテンション。
悔しいので最後のとこだけトップロープ状態でやり直し。あっさりできた。
下からよーく見て登れば何とかなった気がする。
これは、たぶん2撃できそう。

反対側の垂壁を2本と
ボルダ壁の長ものをちょこっとやって終了。
やっぱ外岩の方が好きなのだけどしかたがない。
今日も十分に筋肉痛になりました。

2012-05-05

120504-05 白馬尻

白馬主稜 奥は、小蓮華山の下部


















 最初の予定は、5/2夜発。5/3白馬主稜の予定だったが、天候が悪く3日出発に延期した。さらに3日になってもよくならないので4日出発に再延期した。

 4日午後3時猿倉駐車場着。白馬村は曇りだったが、猿倉は雨。天気予報でも24時まで雨だ。50台ぐらい止まっていたが、まだ余裕がある。テントを張って落ち着く。テントを張っている人は、他にいない。みんなすでに山に入っているのか車中泊なのか。午後8時までうだうだ時間をつぶして就寝。夜中には、雨がやむと思っていたが一晩中降り続き、時折風でテントがあおられた。前線は、去ったが、低気圧を反時計回りに寒気が入り込んでいて大気の状態が不安定になっていた。


 5日2時起床。
とっとと撤退です。
3:15 出発。まだ、小雨にもならず、雨が普通に降っている。真っ暗な中なので途中2カ所ほどあっち行ったりこっち行ったり。この日猿倉を出たはの我々が最初のようだった。
5:00 白馬尻着。夜が明けて主稜が見える。8峰から上は、雲の中。天候が悪そうだ。テントが10張りほど。ちょうどテントの外に出てきた人に聞いてみる。2日間停滞して今日も悪いので撤退の予定だそうだ。確かに下から尾根を見ると突っ込んでいくのはまずい。ここで回復を待つのもあったが、主稜は、時間がかかる。のんびりもしていられない。リスクを冒してまでやってはいけない。まっちゃん、佐藤さんと3人で相談。5:30に早々と撤退を決断。猿倉に戻る途中後続のパーティーは続々登っていった。
 後で知ったのだが、この日は、主稜の隣の小蓮華山で死亡した6人が、ヘリで回収された。ヘリが飛べたのだから、天候は、回復したのかもしれない。早く出過ぎて天候が、よくなってくる前に判断してしまったよくある撤退パターンかもしれない。根性無しかもしれない。いいんです。どんな山でも命までかける価値はないのだから。次回もあるし。


そろそろでっかい山に行きたいのだが。

以下は、小蓮華山での遭難記事。

北アルプス:白馬岳遭難・北九州の6人か…全員の死亡確認

毎日新聞 2012年05月05日 10時32分(最終更新 05月05日 14時55分)

長野県警大町署に5日午前8時ごろ入った連絡によると、長野県の北アルプス・小蓮華山(これんげさん)の山頂近くで「登山者6人が倒れている」と別の登山者が近くの山荘を通じて通報した。同11時50分までに、県警ヘリが6人を同県白馬2件村へ収容したが、全員の死亡が確認された。県警は、6人は4日に遭難した北九州市の60〜70代の男性グループとみて身元の確認を急いでいる。

白馬村山岳遭難防止対策協会の降籏義道・救助隊長らによると、6人は小蓮華山から白馬岳(しろうまだけ、2932メートル)に通じる尾根でまとまった状態で見つかった。ゴアテックス製の雨具を着ていたが、中は夏山用のシャツなどの軽装だったという。雪山遭難時に避難のために掘る「雪洞」を作った形跡はなかった。降籏隊長は「軽装備が事故につながった。雨の後に吹雪になり、一気に体温を奪われたのではないか」と話した。

たぶん、4日の荒天時に吹雪いて方向を見失い、進退窮まって凍死だったのでしょう。自分としては、教訓とさせてもらい、死んでしまった人を非難は、しません。ご冥福をお祈りします。